チャーリーのほほんブログ

ブロガリからお引越し完了!大変でした \(ToT)/

伯母の急変

先日入院した伯母(父の姉)がそろそろ転院せねばならないってことで
大阪にリハビリ病院を探している・・・・

そんな話をちょこっと聞いていたのだったのだが

急に電話が鳴り

いつも電話に出てくる叔母(父の妹)からかと思いきや

叔母の娘さんからの電話だった

「伯母ちゃんの心臓にばい菌が入ったらしくって38度5分の高熱が出て
 緊急に心臓手術をせなアカンとか言われて親族の同意が必要やって病院から電話があって」

え。

伯母は実は心臓が悪くて10年以上前に人工弁にする手術をしている

しかも糖尿病なのでかなり太っていた伯母だったのだが
近年ホッソリしていたのだ

心臓にばい菌!

血液中にばい菌が入って心臓弁に達したのね・・・・・・

しかし

どうやって?



何か似たものを聞いた気が・・・・・・・・

そういえば
親父が入院していた際も血液中にばい菌が入ったって

その時はたしか親父は絶対安静で動けないので尿道カテーテルをつけられていて
そのカテーテルから尿路感染したって話だったわ。

伯母はどこから感染したんだ???

てゆうか

よくよく聞くとここ数日高熱を出していたそうで
正直しっかり血液検査をしていれば感染はすぐに判った筈。

年寄りの高熱を甘く見て多分風邪だとかで済ましていたのではないかと思われる。

親父の高熱も毎日しっかり私が看病に行っていたものだから
病院としても原因をちゃんと説明する義務が生じて些細なことでも血液検査は欠かさなかった

そういうことで直ぐに原因が突き止められたのだが

伯母の病院ではどうだったのだろうか・・・・・・・・

病院からの電話で急遽大阪に戻っていた叔母が(前日まで広島で看病していてくれてたのだ)
トンボ帰りで広島へ戻って午後3時には到着

手術しないとばい菌が全身に回って死ぬと言われたらしい

緊急手術せざるを得ぬと
そのまま4時過ぎ手術と相成ったと連絡が・・・・・・・・・

その話を親父にすると慌てて出かける準備を始めていた

広島へ向かうわけではない

「散髪に行って来る」と言う

長年、親父との付き合いは長い
ピ~~~ンと来るものが。

年末に散髪へ出かけた際身体を冷やし肺炎になって救急車で搬送
2週間の入院を経て2ヶ月
そろそろ髪の毛もまた伸びきって散髪に出かけたいと言っていた親父だが
前回のこともあり

(そう、近所の理髪店に行けばそんなに寒い思いもしないし
 そこに行く時間もかからないと思うのだが
 バスで4つ向こうの停留所近くにある理髪店に行きたがるのだ
 こんな状況なんやから近くの理髪店に行けばいいのにと言うと
 「(あの理髪店)早いから(&安いらしいのだが)」と言う・・・・・・・・・う~~~む。)

「今日は止めとき」

もう夕暮れ時だったから・・・・・・・・

いや、そういう事ではない

親父は広島へ戻らねばならないかも。
そう思ったようで
身なりを整えて戻らねばと思ったのだろう

その一言で親父を止めるのは難しかった
核心を突かねばと

「葬式の用意をするのは止めとき」

そう言った

「手術をするって事は生きる可能性があるってことやろ?」

伯母は80歳を超す高齢
しかも連日の高熱続きで体力も危うい
詭弁だと自分で自覚しつつも
言葉を続ける

「もし何かあって広島に戻ることになっても
 慌てて帰るんやから身なりなんか気にせんでええやろ?
 逆にキレイに散髪してたら葬式待ってたみたいやで」

インパクトは大ありだったようだ

続けて言う

「伯母ちゃんは何度も戻って来はった人やん
 生き運がある人やろ?
 大丈夫やからゆっくりし。」

親父は着替えようとパジャマを脱いでいたのだが
その一言が効いたらしい

「うん」

パジャマに着替え直しベッドで休むことに。

何の確証もないこの言葉が効いてくれたことを感謝するが

正直私にも自信はなかった

現に午前中、親父は退院後初めて皮膚科の診察へ一人で向かった

バスで2つ向こうの停留所
心配になり出がけはバス通りまで自転車の後ろに乗っけ送り届け
帰る頃を見計らって家を出かけようとしていたら戻ってくる親父の姿が!!!

過保護かと思われても結構。

とにかく寒い間はまだまだ気が抜けない
そのあとすぐに耳鼻咽喉科への診察にバスでは行けないところなので車椅子に乗せ10数分
向かおうとして出かけるその直前に伯母の手術するかもという電話を受けたのだった

親父にすぐ報告し耳鼻咽喉科へ向かうものの
途中ウチの氏神様の神社前を通るのでお参りして伯母の無事を祈るものの

手を合わせて祈る際しばし悩むのだった

何が、伯母にとって良い事なのだろう

今回の入院でとりあえず命は取り留めたものの
リハビリするのだがどうやら調子が悪かったらしくリハビリに力が入らなかったらしい
あまり動かないし寝てばかりだと話は聞いていた

心臓の再手術をする

しかも10時間以上かかる大手術である

手術が終わり起き上がる事が出来るようになったとして
回復できるのか?80歳過ぎて???

いろんな思いがグチャグチャするのだが

そういえば

そうだった。

最初に親父が肺癌で入院した際

希望の持てるお話は医師から聞かされなかった

しかし

親父は母の命がけの看病により命を持ち帰ってきた

そのあとその母が肺癌になってしまい

余命3ヶ月と宣告を受けたのだが

それから1年以上母は元気に家でゆっくりと最後の時間を過ごせた

今回の親父の入院もそう

何度も何度も医師から危ないと脅かされたのだが

こんなことで死なせるわけにはいかないし
こんなところで死なせない

まだまだ生きてもらいたいんだし
生きられるはずだと信じていたので
なんとかなったわけで

命さえあれば危機的な状況であれ
どうにか回復してくるものなのだ

実際、もしかして寝たきりになるのかも?

そう思っていたら少しずつ動けるようになったし
歩けないのかも知れないと思っていたら
リハビリしてボチボチ歩けるようになり
麻痺していた片側の足も次第に爪先が動くようになってきた
補助器具を付けて歩いていたのに最近は付けなくても普通に歩くようになった

そう、まだ長い距離は無理だけれど
今日はバス停から歩いて帰ってきたんだもの。

命があれば必ず何とかなるものなのだ

親父にその希望をもらったではないか。

伯母の手術は朝4時頃まで続くらしい
そうだ、あきらめるのはまだまだ。

ゆっくり眠ってとにかく朝が来ることを待つ
それがいい。