チャーリーのほほんブログ

ブロガリからお引越、ぼちぼち、やってます。&チャーリー高橋ですがワタクシ女性です、男性のチャーリー高橋さんではありません。

がんばりちゅう

い、・・・・・・・・・・忙しかった。
今週はずっと工場のお片付け(涙)
何しろいろんなものが重すぎて!!!
とにかく腰を庇いつつ腰痛ベルトを巻き巻き~
マスク&軍手&頭タオルほっかむり。
粉塵があまりに凄いので
マスクをしていても作業終わりに鏡を見ると
マスクで粉塵って防ぎきれないんですわ
ちょっとした隙間から粉塵が鼻のまわりに!!!
ええ、鼻の穴のまわりは真っ黒!
ええ、当然の事ながら鼻の穴の中も真っ黒!!!
作業終わりにそのまま風呂に直行!

親父の仕事を手伝い始めて以来
ある手度、工場にいる時間が多いと
その後の鼻水の黒さに驚いていたって事が在って
工場の手伝い後の「鼻の穴洗い」は必ず!

大掃除となると舞い上がる粉塵の量は途轍もなく・・・・・・・

ためらいなくボディソープで鼻の穴の中をゴシゴシ……
乙女のする事ではないわ(涙)って

まぁ乙女でもないですけど(笑)

毎日、ヘトヘトになって仕事を終えるのですが
不思議と工場への感謝が口に出るのですね

片付けするのが楽しい。

アレコレ毎日発見が在り
親父の仕事っプリや
ボケ叔父さんの片付けベタなアレコレに呆れ
また、親父の苦労を思い知るのだった。

だってさ~~~

ホント行き当たりばったりな物の置き方が酷過ぎて
ボケ叔父さんと何十年も仕事をしてきた親父の苦悩が見えてくるのだ
何度となく親父が叔父さんに「片付けとけよ」と言っていたのを聞いていたのだが

何一つ片付いていやしないって事をこの1週間痛感する。

親父の眼の届かないところに置いておけば
「とりあえずええやろ」って逃げ口上だったのか
片付けるってこと自体が全く出来ない無能な人だったって事なんだけど
雑だわ、汚すぎるわ、
言い出せばキリが無い(涙)

片付ける事に頭を使わないっていうか
何もかもに頭を使わない(涙)

酷過ぎて酷過ぎて。

こんなところにこんなものを置いておいたらアカンやろ?

普通判るやろ?って

普通が判らない・・・・・・・・・・・・・・

そんな人とずっと長く仕事してきたのだ親父(涙)

弟ってだけで何処にも仕事先が見つからないからって押し付けられて
仕事をさせないと仕方が無かった。

鬱にもなるよな・・・・・・・・・・・

母が亡くなって以来
出来るだけ自分が思っている事を話す訓練を親父にさせていたんですわ

話さないと判らないし
話せば、心がすこし軽くなるって事次第に判るようになって
あれこれ、
話せる環境を少しずつ少しずつ

いろんな事を話せるようになった頃
一時期鬱になっていた事を親父がポツリと言っていたんだが
とにかくどう言えばボケ叔父に判るように仕事させられるのか
アレコレ悩むけれど、どうにも変らなかった
絶望にも近い気持ちで仕事を続けていた親父は鬱になっていたようなのだ。

何十年も同じ仕事をしているにもかかわらず
段取りがどうにも理解できていない
しかもヘマばかり重ねるボケ叔父。

何十年も何十年も
ボケ叔父の同じ繰り返しを見ていたのだ。
嫌にもなるし鬱にもなるわいな。

ワタクシが仕事を手伝うようになって
まだボケ叔父もそのまま仕事続けていたけれど
一酸化中毒事故をボケ叔父がやらかしてから
(ボケ叔父が換気もロクにせず石炭を焚きつけて一酸化炭素中毒騒ぎになったんですわ)
一層親父の絶望が酷くなったようで
アレコレ日常生活にも支障が出て(涙)
何が嫌なのかと問い詰めたら

「もう、あいつ(ボケ叔父)と仕事したくない」と
親父が言ったんですが

この1週間その言葉が身に沁みてわかる

「普通こんなトコにこんなもん置けへんやろ?」

そんな事が目一杯ありとあらゆるところに
はびこりまくってて
心がイタミすぎる位イタんだ。

親父と会話するかのように工場を片付けていたワタクシ。

20年くらい前に親父が

「お前が男やったら仕事継いでくれてたやろう」って
言った事が在ったのだが
ワタクシがもし男なら

男なら今もう生きてないと思う、
多分ね

日本には居ないだろうな
どこかの国で野垂れ死んでるだろう
早死にするタイプっていうか
ジッとしている事が無いほど
彼方此方に出かけ放浪しているんだろう

ええ、女に生まれたからこそ
思慮深い人間に生まれ変われたんだと思います。

元々ワタクシ自体が面倒くさいの嫌いだからって事なんですが
面倒くさいって言ってばかりいても
何も変わらない
女だからこそ家のアレコレをやらざるを得ず
面倒くさいって事でやらなければどうにもならないって事
現実を生きる女だからこそ、しなければならなかった

だから今親父の仕事を理解して手伝えるようになったんですな。

たった1週間だけでここまで片付くのに
あの状態で何十年もやらかしてたボケ叔父の行状にも呆れ
親父を不憫に想う事然り(涙)

そしてウチの製作所の今後にも少しの光が。

片付かないと勝手に思い込んでたんですわ
叔父の片付け下手加減に気がつかないまんまだった

手をかければ必ず整理整頓は可能なのだ。

時間は多少かかりそうだが
この1週間で出来た事はこの製作所の10年と変わらない位
10年を1週間で変える事が出来たのだよ
ホント(涙)

あと1週間でもう10年、変えられるかどうか
ワタクシの腕の見せ所だ。

いや、この1年で多分
ワタクシ自身も変わる
この年だから出来ないって事が無いって事
しみじみここ数ヶ月で感じているからである。

ワタクシの寿命は後どれだけあるのか判らないけれど
やれるだけの事をやり遂げようと思う次第である。

120まで生きる予定でしたが
ここ数年親父に命を分けていたような気がしています
どんだけ分けたのかな?
いや、親父からの御褒美で120まで生きられるのかな?
どうなのかな?

これから先は年次更新で
ボチボチやっていくつもりです。

120ならまだ70年以上あるけれど

今を生きる

それに尽きる

明日出来るって事が今日出来るのであれば
今日やっちまうのがワタクシで。
出来る無理はやっちまうんですな

でも出来ない無理はしない、無理しない

これだけは昔から変わらない

出来る無理はしても
出来ない無理はしない


これから、自分を生きる準備を始めなければ。

人とともに生きる事しかしてこなかったけれど
それは無駄な事ではなかったし
これからも人とともに生きる事しかできないけれど
自分の事も少し考える
自分のしたい事を少しずつしていける時間を持つ
自分を始めたいと思う。

自分を生きるって難しい。

もう少し生きていいのかな?
がんばりたい。