チャーリーのほほんブログ

ブロガリからお引越、ぼちぼち、やってます。&チャーリー高橋ですがワタクシ女性です、男性のチャーリー高橋さんではありません。

ノンアルコール生活2週間目突入

1週間のお待たせ!

いやいや誰も待ってないって。

とりあえず近況報告。

先週の木曜日、

前日晩御飯をしっかりと食べ
明日の晩のメニューとその次の日の晩のメニュー
メインディッシュが2者択一で選択できる病院のシステム
明日は天ぷら、その次の日はスペイン風オムレツを
チョイスしていた親父。

朝、さぞや「晩御飯が待ち遠しいんだろうな~」

などと考えながら
ウキウキ気分で病院へ着いた私は
真っ赤な顔でヘタっている親父に遭遇。

「昼前に寒いって震えだして…急に熱が高くなったんです!」

と看護師さん。

なんと40度の高熱・・・・・・・・・・・・・

なんなんだ?(私が到着したのは12時過ぎだった)

とにかく、熱を下げるべく病院では座薬や氷枕や脇など冷やしてくれていたのだが
ただ黙って見ているに忍びないので私は私でタオルを濡らしてはおでこに乗っけ
という作業を何百回やっただろうか・・・・・・・・・・・・

2時半くらいにやっとこさ熱が下がったのだが
おでこを冷やし、汗ビッショリな親父をタオルで体拭いたりと…
背中が冷たいだろうに着替えるのは汗が引いてからと言われていたのだが
体力が落ちてて免疫力も下がっている親父に
汗が引いてから着替えるって元気な病人に言うような事が通用するんだろうかと
疑問を感じつつただひたすら身体が冷え過ぎないようにと身体を拭いていたのだが
熱が下がった時点でヘトヘトな親父を
看護師さん二人と一緒に着替えさせ
ボトボトになったパジャマと身体を拭くために使ったタオル7枚
どうすればいいもんかと考えてたら
(そういえば病院にコインランドリーあったっけ)と思いだし
洗濯する事に。
天気が悪くなってきてて明日には乾きそうにもなかったし
まだタオルは必要だったしね。

そのあと親父は爆睡。
面会時間ギリギリの8時まで居残り
後ろ髪ひかれながらウチへ帰宅。
携帯電話が何時鳴るかも知れない・・・・・・・・・

不安を抱えつつ就寝、案の定眠れず何度とはなく起き
本を読むが落ち着かずウトウトするものの眠れず
早く起きて朝風呂に入りリフレッシュ
気分のすぐれぬまま次の日は12時に病院へ到着
前日よりは低いものの38.9度
前日より低いから座薬など使用してもらえなかったせいか
3時過ぎまで熱が下がらず
前日以上に洗面台と親父の間を往復
おでこと頸動脈を冷やしながら汗を拭く作業も前日以上。
私がヘトヘトです。
この1週間お昼御飯をまともに食べる時間がなく過ごしている
晩御飯も酒を呑まないから進まないのであまり食べないし
正直、朝ごはんをしっかり食べるウチのお家の習慣が
身体を支えてくれているようです。
この日姉が仕事を早引けして面会に。
プリンを持って来てくれたものの食べられるんかいな?
そう思ってたらしっかり食べられた親父
少しでも食べてくれると嬉しくなるのが家族なんですな。

親父の急変原因は尿路感染と胆嚢炎の疑い。
胆嚢炎ではなかったものの石ではなく泥のようなものが溜まっているらしい
経過観察が必要との事、
それより何より尿路感染から敗血症に。
(血に菌が入っちゃったって事ですわ)
これが一番痛い・・・・・・・・今の親父の状態では治るのは厳しい
あらゆる危険性を先生から脅かされつつ
話半分で聞いておくことに決めた。
まぁ医者は危険性について話しておかないと
患者家族から後にイチャモンつけられても困らぬよう
話とかんとイケない訳で
最悪の話はして置かないといけないんですな。

「先生の言いたいことはわかります」と一言。

気の弱い人だとかなり凹むんやろうなぁ~

前日も昼過ぎからの熱だったので昼前に病院へ到着しておこうと
土曜日、11時過ぎには病院へ到着。
まだ熱は出ていなかったもののパジャマの下は薄っすら汗
熱がふき出る前だったよう
身体をこまめに拭き、難を逃れるも
前々日から少し気になっていた左の肩口からの汗がひどい事。
理由がどうやら想像通り点滴をうっている所からの炎症のよう
毎日、点滴をうたれていたので腕がパンパンに。
点滴漏れもあったせいなのかガチガチになってる所もあるし
腕全体が熱いもんでウチからコッソリ冷湿布を持参
点滴をうっている腕のちょうど裏っ側にコッソリ貼り貼り。
これのおかげか?熱は上がらなかったのだった
昨日食べられたプリンのおかげで食欲が出たか
持って行ったゼリーを食べると言い出したのだが半分食べたところでストップ
しばらくして急に嘔吐、食べたゼリーは色はないのに
黒い液体でちょっと不安。
吐いてスッキリしたとは言うものの気分が悪そうだったので心配に。
次の日の日曜日不安は的中、
早朝からまた嘔吐したらしい、吐いた物が血液だと判明し
消化器の先生に診てもらったところ胃潰瘍か十二指腸潰瘍らしい
(吐き気がひどくて胃カメラで診れなかったよう)
ステロイド剤の影響なのだ
胃薬と一緒に飲むステロイド剤なのだが倒れてからは点滴に入れてたので
口から胃薬を入れるという訳にもいかず多少は点滴にも胃腸を守る薬を
入れてたらしいのだが効き目なかったらしい
壁に「絶食」とかかれた紙が貼られていた…。(ううう)

吐いたのは仕方なかったが他は少しずつ上向きで
この日は早くからゆっくり休めたよう
夕方にはしっかり目が開き話もちゃんと受け答えできるように
山場は越したか?
スッゲー回復力だ~~~
医者に脅されたのは何だっけって思えるほど
倒れてからというもの尿道カテーテルに繋がれている親父だが
尿の色がハチミツ水のよう
尿路感染も危機を脱したのか?!

この日早く帰る事が出来
今日に至る・・・・・・・・・(って日付がもう変わっちゃったけど!)

血液検査の結果も良好、尿も菌が少なくなっているとの事
敗血症の原因も大腸菌と分かり大腸菌をピンポイントに叩く抗生剤を
投入してくれるらしい

気になっていた点滴による腕の炎症について
どうにかならないかと言おうと思っていたのだが
先手を打たれたように「中心静脈カテーテル」を付ける手術を行うとの事!
え?「中心静脈カテーテル」って何って?
首とか鎖骨の裏とか太ももの付け根にある太い静脈に直接カテーテル(管)を差し込み固定
カテーテルから点滴を入れられるようにする手術なんですわ
しかも病室で。
驚いた事に10分もかからなかったし。
レントゲンでちゃんと管が静脈に入ってるかもチェックが済み
手術成功!両手に点滴をうたれていた親父がやっと楽になりそうです
(左手にはずっと点滴の管があって、
 この木曜日から右手にもつけられてしまったのだ)
絶食で口からの栄養が摂れない親父にとってこのカテーテルは救世主
点滴よりは太い管なので栄養分を大量に摂れるのだそう
「退院するまでに栄養つけて身体をしっかりさせてもらわないと」と先生が言った

やっと危機を脱したんかなぁ。

とにかく、気を緩めることなく
看護に励まなきゃなぁ

そのためには私もしっかり栄養をつけないと。

ええ、朝お風呂に入ったら高校以来見たこともなかった体重が!!!

おまけにノンアルコール生活を2週間続けていたおかげで
体脂肪も見たことのない数値が!!!!!

体脂肪は普通の人並みになってよかったけど
体重は体力にも響いてくるのでこれ以上はマズイ。
しっかり食事するようにがんばるわ。